特に何も無く迎えた31歳

特に何も無く、と言うのは嘘だ。

キャバでのお客さんと付き合って、同棲を2年ほどした。

モラハラだった。
要は言葉のDVだ。

何故同棲する事になったのか？
思い返せば、その頃からモラハラ野郎だった。

私は精神的に追い詰められ、家を引き払い同棲を強制されたのだ。

そして同棲初日

私が1人で家にいる時、いきなり向こうの両親が訪ねてきた。(ここでこの状況おかしくない？)
手土産は先に渡していたので
挨拶をして、世間話に。

そして話していくうちにどんどん出てくる出てくる

お義父さんの「あいつ嘘ついてるぞ」
お義母さんの「私は最低週1は泊まりに来てるから宜しくね」

あぁ…既に初日から気持ちは地獄である。

嘘と言えば、プロポーズされた後に

「俺バツイチで子供いるんだ。ちなみに養育費は前に買った家を貸してるお金で月7万」

待て待て(回想)

「俺が養う！家賃収入もあるし養えるよ！」

この情報は既に嘘となった。
バツイチも初耳だし、子供がいるとは目から鱗である。
ぽろぽろ虚しく剥がれていく言葉達。

地獄を味わう2年間…

ちなみに今は彼氏なしの独り身アラサーまっしぐら

2年間我慢して心が死んでいたけど
私の2番目の母親が病気になり、私…病気の親にすら心配されてる…！なさけない！！！

と、彼氏が仕事に行った隙に全部荷物を持って行方をくらました。

得たのは自由とトラウマと言う心の傷。

しかし自由はとても大事だと気づけた。

空気が美味しく感じた。